風邪だもうだめだ

ここのところなんとなく調子が悪かったのだけど、アパートの階段を登って吐き気がしたところで悪い予感がした。熱はグングン上がり、平熱36度の人間が39度。風邪か? コロナか? 原因がわかっても、なんの慰めにもならねえ。とにかく私はぶっ倒れている。スマホより重いものが持てないくらいだ。

ブログ毎日更新と見栄を切ったが、早くも頓挫してるな。

まあ、急な引っ越しやらシラバス準備やらでストレスが溜まっていたのかもしれない。普段人と全然話さない非社交的な人間があちこちに電話したりメールしたり発送したり訪問したりで手続きを進めなくてはならなくなって、思ったよりキてたみたいだ。

病気になると、世界が病気中心になるな。人はいつか死ぬ。死ぬ時は世界が死中心になるのだろうか。たぶん、ほとんどの人が普段あくせく頑張ってることは、病気になったり死が迫ったりすると、全部どうでもよくなる。でも本当は、もともと全部どうでもよかったのだろう。その、どうでもいい、というニヒリズムを乗り越えるために宗教や芸術はあるのだろう。そういう意味で言ったら、宗教や芸術より大事なものなんて何もない。熱い風呂入って寝よう。