2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書ノート】『モラル・エコノミー』第5章

モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か作者:サミュエル・ボウルズNTT出版Amazon 第5章リベラルな市民文化(p107-) 第5章リベラルな市民文化(p107-) イントロ(p107-) 経済は人々を生産する(p110-) インセンティブと選好の進化(p113-) イン…

【読書ノート】『モラル・エコノミー』第4章

モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か作者:サミュエル・ボウルズNTT出版Amazon 第4章 情報としてのインセンティブ(p73-) 第4章 情報としてのインセンティブ(p73-) イントロ(p73-) 実験から選好について学ぶ(p74-) インセンティブの意味(p…

【読書ノート】『モラル・エコノミー』第3章

モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か作者:サミュエル・ボウルズNTT出版Amazon 第3章 道徳感情と物質的利害(p35-) 第3章 道徳感情と物質的利害(p35-) イントロ(p35-) ホモ・ソキアリス(p37-) クラウディングアウト(クラウディングイン)…

【読書ノート】『ゲド戦記1 影との戦い』ラストまで

影との戦い: ゲド戦記 1 (岩波少年文庫)作者:アーシュラ・K. ル=グウィン岩波書店Amazon 各章のあらすじとコメント 8 狩り(p219) 9 イフィッシュ島(p247-) 10 世界のはてへ(p273-) 全体感想 追記 各章のあらすじとコメント 8 狩り(p219) ハイタカは…

【読書ノート】『ゲド戦記1 影との戦い』7章まで

影との戦い: ゲド戦記 1 (岩波少年文庫)作者:アーシュラ・K. ル=グウィン岩波書店Amazon 各章のあらすじとコメント 4 影を放つ(p93) 5 ペンダーの竜(p130-) 6 囚われる(p159) 7 ハヤブサは飛ぶ(p183-) 各章のあらすじとコメント 4 影を放つ(p93) …

【読書ノート】『ゲド戦記1 影との戦い』3章まで

影との戦い: ゲド戦記 1 (岩波少年文庫)作者:アーシュラ・K. ル=グウィン岩波書店Amazon はじめに 主な登場人物 地理情報 魔法に関するシステム 各章のあらすじとコメント 1 霧の中の戦士(p9-) 2 影(p32-) 3 学院(p60-) 3章までの感想 はじめに わたし…

【読書ノート】『モラル・エコノミー』第2章

モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か作者:サミュエル・ボウルズNTT出版Amazon 第2章 悪党のための立法(p9-) 第2章 悪党のための立法(p9-) イントロ(p9-) マキャベリの共和制(p10-) 悪党のための立法(p15-) 道徳感情と物質的利害の分離…

【アニメ感想】「輪るピングドラム」20話まで

いかん、感想書くのをサボってるうちに、もうついて行けなくなってる。もう手遅れかもしれないけれど、気づいたことをメモしておこう。 第20駅 選んでくれてありがとうAmazon 「こどもブロイラー」を出す意味ってなに? 「こどもブロイラー」というのがよく…

【読書ノート】『モラル・エコノミー』第1章

モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か作者:サミュエル・ボウルズNTT出版Amazon 読む動機 何年か前に読んだ本だけど、ちょっと必要があって再勉強してみることにした。 最初に読んだときは素晴らしい本だと思った。「経済を機能させるには倫理が必…

【読書ノート】『ヘーゲルの実践哲学』三章

ヘーゲルの実践哲学―人倫としての理性的行為者性 (叢書・ウニベルシタス)作者:ロバート・B.ピピン法政大学出版局Amazon いかんいかん、まとめるのがめんどくさくてずっと放置してた。そろそろやんないと。 実は、毎日コツコツ読んではいて、今は8章の途中ま…

【読書ノート】『正義のアイデア』第6章

第6章 閉鎖的不偏性と開放的不偏性 イントロ(p193-) 原初状態と契約論の限界(p196-) 国内の市民と国外の他者(p199-) スミスとロールズ(p202-) ロールズのスミス解釈(p209-) 「原初状態」の限界(p212-) 排他的無視とグローバルな正義(p215-) 包…

【読書ノート】『正義のアイデア』第5章

第5章 不偏性と客観性 イントロ(p179-) 不偏性、理解、客観性(p183-) 混乱、言語、コミュニケーション(p186-) 公共的推論と客観性(p189-) 異なる領域における不偏性(p191-) コメント 第5章 不偏性と客観性 イントロ(p179-) 一部の人の自由だけ考えて、…

【読書ノート】『正義のアイデア』第4章

第4章 声と社会的選択 イントロ(p145-) 一つのアプローチとしての社会的選択理論(p150-) 社会的選択理論の射程(p155-) 先験主義と比較主義との距離(p156-) 先験的アプローチは十分か(p160-) 先験的アプローチは必要か(p163-) 比較は先験性を特定で…

【アニメ感想】「輪るピングドラム」13話まで

第13駅 僕と君の罪と罰Amazon また、気づいたところをつらつらと書いていこう。 「95」の事件を扱う必然性は? この作品は一見、ほとんどリアリティを無視しているように見える。たとえば陽毬の病気がなんなのかというのは全く語られないし、通行人はみんな…

エビデンスを求めるべき場合・求めるべきでない場合

何かというとエビデンスが求められる世知辛い世の中にうんざりしている人々もいるみたいだ。 なんてことをいうと、「そういう人々がいるというエビデンスがあるのですか?」と突っ込まれるのも目に見えている。ああ、世知辛い。エビデンスがなければ言いたい…

【雑文】大事なのは「アイデア」と「ブツ」

わたしは話の長い人がとても苦手だ。 さっきも、話の長い人のいる研究会に参加して、終わったのにまだ絶望的な気分がつづいている。元々その研究会には話の長い人が1人いたのだけど、今年の春からもう1人増えた。しかもその人は、誰かが発言するとそれに必ず…

【雑文】常識の渦中にいて常識を疑う

わたしは常識があんまりない。人からも言われるし、自覚もある。 院生時代に後輩たちと飲みに行って、座敷席に案内され、誰も座らないからしばらくぼーっと立っていたら、「先輩が先に座らないと誰も座れないじゃないですか!」と女子学生にキレられたことが…

【読書ノート】『正義のアイデア』第3章

第3章 制度と個人 イントロ(p129-) 制度選択の依存的な性質(p132-) 契約論的理由による行動の規制(p134-) 権力とそれに対抗する必要(p137-) 基盤としての制度(p139-) 第3章 制度と個人 イントロ(p129-) 古代インドのアショカ王は、人々の福祉と自由…

【アニメ感想】家なき子レミ

私のお母さんAmazon レミのキャラデザインがかわいくて見始めたアニメ。半年くらい前に見終わったのだけど、ふと思い出したのでつらつら思い出を書いてみます。 半端でない貧乏 19世紀ヨーロッパの貧乏は半端ではない。貯金も社会保障も無い旅芸人のヴィタリ…

【雑文】「女性は」をつけるとだいたい名言になる。

ネットニュースで、「女性が怒っているとき実は泣いているのだ」という女優の発言が名言として紹介されていた。 ふーん。なるほどねえ。知らなかったよ。自分はこういう女心がわからないからダメなんだろうなあ。これからはこの名言を胸に刻んで女性に配慮の…

【読書ノート】『正義のアイデア』第2章

第2章 ロールズとその後 イントロ(p99-) 公正としての正義――ロールズのアプローチ(p101-) 公正から正義へ(p104-) ロールズの正義の原理の応用(p108-) ロールズのアプローチから得られる積極的な教訓(p113-) 効果的に解決できる問題(p116-) 新たな検討を要…

【アニメ感想】「輪るピングドラム」6話まで

第6駅 Mでつながる私とあなたAmazon いつの間にかAmazonプライムで見られるようになっていたので見ている。 この作品は、たしかリアルタイムで見てた。で、半年くらい前にまた見始めたのだけど、忙しくなって20話くらいまで見てやめた。つまり、見るのは今…

【雑文】大学を自由にするには大学の外に出ないとダメそう

ヘーゲルは、自由というのは束縛からの自由ということではなくて、自分たちで自分たちのあり方を決められることだという風に考えているらしい。どういうことかというと、たとえばクソみたいな会社をやめて俺は今日から霞を食って生きてやるぜ! みたいなのは…

【読書ノート】『ヘーゲルの実践哲学』二章残り

ヘーゲルの実践哲学―人倫としての理性的行為者性 (叢書・ウニベルシタス)作者:ロバート・B.ピピン法政大学出版局Amazon p72-73 精神の説明は「私たち」についての問題であって、自然科学の問題ではない。 p91 理性に導かれて精神はみずから形成する。 p92 何…

【研究ノート】環境プラグマティズムって結局なんなの?

はじめに 環境プラグマティズムが生まれるまで 第一世代の環境倫理学は「内在的価値」のことばかり考えていた。 内在的価値の研究をしたって環境問題解決にぜんぜん役立たないじゃないか これからは環境プラグマティズムの時代だーゼ~!! 環境プラグマティ…

【読書ノート】『正義のアイデア』第1章

正義のアイデア作者:アマルティア セン明石書店Amazon 第1章 理性と客観性 イントロ(p69-) 啓蒙主義的伝統に対する批判(p74-) アクバルと理性の必要性(p76-) 倫理的客観性と理性的精査(p81-) アダム・スミスと公平な観察者(p88-) 理性の及ぶ範囲(…

【読書ノート】『正義のアイデア』序章

正義のアイデア作者:アマルティア セン明石書店Amazon 序章 正義へのアプローチ イントロ(p31-) 推論と正義(p35-) 啓蒙運動と基本的な相違(p37-) 出発点(p40-) 唯一の先験的合意の実現可能性(p43-) 三人の子供と一本の笛 ――例証(p46-) 比較に基…

【読書ノート】『現代思想入門』 はじめに

現代思想入門 (講談社現代新書)作者:千葉雅也講談社Amazon この本は前にも読書ノートを書いたのだけど、初めて書いたブログ記事なので、まとめ方がかなりかったるい感じになってる。もう一回書き直してみたい。 はじめに なぜ現代思想か(p8-) 最初に、現代思…

【読書ノート】『正義のアイデア』序文

正義のアイデア作者:アマルティア セン明石書店Amazon 読む動機 序文 イントロ p1 我々を道理的に動かすものは、明らかに正すことのできる不正義が我々の周りにあり、それを取り除きたいという認識である p2 不正義のシグナルは批判的に検討する必要がある。…

ブログ始めて2ヶ月目の反省会

さて、気づいたことをあれこれ書いてみよう。 気づいたこと 論文書いてるときはブログ書けない 2,000字超えると読み返すのがおっくうになる ブログのネタはだいたいヒゲ剃ってるときに思い浮かぶ アクセスはあっても無くても書くものの質にあんまり影響しな…