2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
人新世の「資本論」 (集英社新書)作者:斎藤幸平集英社Amazon 前回までのあらすじ 第一章~第三章の落ち穂拾い(扱う問題が横滑りしがち) 第四章 「人新世」のマルクス p158 マルクスは夢中になった。 p169 別に「農村に帰れ」と言っているわけではない。 第…
人新世の「資本論」 (集英社新書)作者:斎藤幸平集英社Amazon 読む動機 第一章 気候変動と帝国的生活様式 p13 気候変動対策をしないことが経済学にとっての最適解(?) p16 気温上昇を1.5℃未満に抑えないと人類破局(?) p32 グローバル・サウス 第二章 気…
たしか、初めて読んだのは3巻か4巻あたりから。たまたまそのとき、そういえば自分は北海道出身なのに北海道の歴史ってちゃんと勉強してなかったなあと気づいて、アイヌの漫画とかで勉強しようかなあ、と探してみたら見つけた。で、そのままはまって、今に至…
昨年サービスが始まってからすぐに購読を始めた。2回くらい解約したけど、そのたびに思い直して再購読して、今もつづいている。 何が面白いのか、って説明がかなりむずかしいと思う。自分でも、面白いのかどうかよくわからなくて、2ヶ月くらいアプリを開かな…
はじめに 書籍代を節約できる 情報収集にかける時間を節約できる 英語教材にかけるお金と時間を節約できる おわり はじめに 自分はなんで英語の勉強をするのだろう? というのを時々再確認しないと、だんだんかったるくなってくる。もう、日本語でも生きられ…
電脳コイルは相変わらずみていて、おもしろいんだけど、「もうメガネ外しちゃえばいいんじゃないの?」と思ってしまう。メガネがあることでいったいどんな恩恵があるのかもよくわからんし。電脳ペットなんて飼わなくても生身のペットを飼えばいいと思う。 た…
www.economist.com 英語の勉強を兼ねて読んでた。 地球温暖化防止のため、環境保護団体が政府や企業を訴えて火力発電所建設とかを差し止めさせてるケースが世界中で増えているとかいう内容。訴訟件数はアメリカがやっぱり多い。日本では訴訟まではいかないけ…
はじめに おっぱいはやぶさかでないが やぶさかおっぱいは淘汰される(長期的には) フィクション世界の境界線はどこにある? なんで境界線がゆるゆるになってるのか? フィクション世界の境界線を意識する 「どうせフィクションでしょ?」という考え方 はじ…
現代経済学のヘーゲル的転回:社会科学の制度論的基礎 (叢書《制度を考える》)作者:カーステン・ヘルマン-ピラート,イヴァン・ボルディレフNTT出版Amazon 第2章 ヘーゲルの経済学原理 p65 連続性、遂行性、承認 p69-70 連続性テーゼの具体例:車の運転 p74-75…
はじめに 論点:SDGsってどうよ? SDGsの扱われ方に対する違和感 SDGsを自分事にすることが必要 社会制度や政策のベースとしての市民と教育 じゃあ具体的にどんな教育をすればいいの? とりあえずここまで はじめに 論文を書かないとならない。もうデータも…
今のところのとめどない感想 Amazonプライムで初めて観てる。 20世紀少年的な昭和の子供たちの陰謀論と電脳メガネによるサイバー世界をドッキングさせることで、陰謀論が現実にまで影響を及ぼすようになり大混乱が発生する、みたいなことを描こうとしてるの…
現代経済学のヘーゲル的転回:社会科学の制度論的基礎 (叢書《制度を考える》)作者:カーステン・ヘルマン-ピラート,イヴァン・ボルディレフNTT出版Amazon 読む動機 第1章 舞台を設定する ――ヘーゲルと経済学 p23-24 制度も精神だ p27 制度進化の歴史的説明 p3…
虚構世界はなぜ必要か?: SFアニメ「超」考察作者:利裕, 古谷勁草書房Amazon 読む動機 抜き書きとコメント i 本書の主題:現実主義に対するフィクションの意味 p4 現実の動かしがたさ p98 リア充グループはなぜ p220-221 フィクションの交叉的な機能 p286 現…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon Chapter 8 Classic Interpretations of the Archaic Gift イントロ(p118) The economic interpretation (p118-121) The "indigenous" interpretation (p…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 7 The Archaic Gift: Some Lessons in Ethnology 各節の要約とコメント イントロ(p101-103) Three examples of the archaic…
動機 感想文 なぜ今、古典をアニメにするのか 「見るだけの人」から「語るだけの人」へ 祈ることはコスパ悪いけど アニメを見ること自体が祈ることでもあって 動機 Amazonプライムで『小林さんちのメイドラゴン』と『小林さんちのメイドラゴンS』を見終わっ…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 6 The Gift in Liberal Society p93 贈与のお返しは、感謝とかつながりとか。そういうお返しがないのは失敗した贈与だ。 p9…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 5 The Gift and Merchandise p80 カーネギーのパラドックス p83 アーティストは顧客を顧みない p84 アーティストにとって大…
英単語は勉強しないでいいと思っていた。 これまでの(自分の)英単語勉強法とそのダメさ。 今のところの勉強法 方針 用意するもの 所要時間 手順 1.読みたい英文記事を探す 2.メモアプリに記事をコピペして整理 3.暗記支援用のアプリに英文と単語をひた…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 4 The Gift between Strangers p67 見知らぬ人同士で贈与が行われるのはどんな組織? p68 自助グループでは贈与することと…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 3 When the State Supplants the Gift p51 福祉国家が贈与に取って代わる? p52 国と贈与は別次元の話。あと、国は贈与に悪…
The World of the Gift作者:Godbout, Jacques T.,Caille, AlainMcGill-Queen's University PressAmazon 抜き書きとコメント Chapter 1 Three Forms of Social Bonding p23 このセクションでは、贈与に関する研究をレビューする。そこで、市場、国、家庭、と…
The World of the Gift 作者:Godbout, Jacques T.,Caille, Alain McGill-Queen's University Press Amazon 読む動機 抜き書きとコメント Introduction: Does the Gift Still Exists? p8-9 手作りジャムは重い p12 贈与の重要性を示すには言葉を考えてみると…
現代思想入門 (講談社現代新書) 作者:千葉雅也 講談社 Amazon 読む動機 抜き書きとコメント コミュニケーションには必ず誤解がある 脱構築の手続き 規律訓練と生政治 内面にあまりこだわるな ドグマとか去勢とか 複数的な超越論性へ(ひとつのことにこだわる…