雑文
何かというとエビデンスが求められる世知辛い世の中にうんざりしている人々もいるみたいだ。 なんてことをいうと、「そういう人々がいるというエビデンスがあるのですか?」と突っ込まれるのも目に見えている。ああ、世知辛い。エビデンスがなければ言いたい…
わたしは話の長い人がとても苦手だ。 さっきも、話の長い人のいる研究会に参加して、終わったのにまだ絶望的な気分がつづいている。元々その研究会には話の長い人が1人いたのだけど、今年の春からもう1人増えた。しかもその人は、誰かが発言するとそれに必ず…
わたしは常識があんまりない。人からも言われるし、自覚もある。 院生時代に後輩たちと飲みに行って、座敷席に案内され、誰も座らないからしばらくぼーっと立っていたら、「先輩が先に座らないと誰も座れないじゃないですか!」と女子学生にキレられたことが…
ネットニュースで、「女性が怒っているとき実は泣いているのだ」という女優の発言が名言として紹介されていた。 ふーん。なるほどねえ。知らなかったよ。自分はこういう女心がわからないからダメなんだろうなあ。これからはこの名言を胸に刻んで女性に配慮の…
ヘーゲルは、自由というのは束縛からの自由ということではなくて、自分たちで自分たちのあり方を決められることだという風に考えているらしい。どういうことかというと、たとえばクソみたいな会社をやめて俺は今日から霞を食って生きてやるぜ! みたいなのは…
さて、気づいたことをあれこれ書いてみよう。 気づいたこと 論文書いてるときはブログ書けない 2,000字超えると読み返すのがおっくうになる ブログのネタはだいたいヒゲ剃ってるときに思い浮かぶ アクセスはあっても無くても書くものの質にあんまり影響しな…
マンションの郵便受けになんちゃら党からのチラシが入っていて、エレベーターの中で読んでみると、割と良いことを書いているように思った。ふむふむ、テーマごとに人々が集まって、 一緒に学び合いながら政策を考えていく。そして、コミュニティから政治家を…
たとえば、わたしはアクションゲームが得意ではない。ジャンプするタイミングがなかなかつかめなかったり、自分がしたい動作とキーの対応関係がときどきこんがらかったりする。それでも毎日やっているとそれなりにうまくなる。『フェノトピア』という鬼みた…
アマゾンレビューで高評価を得ているからといって良いものとは限らない。たとえば「癌になっても病院に行くな」みたいな本が狂ってるということは多くの人に理解できることだと思う。だけど、そういう本のレビューを覗くと、何十人もの人が5つ星をつけていた…
論文を書きたくない 論文を書かないとならないのだけど、ぜんぜん書く気になれなくて愚図愚図してる。このままだとなかなかヘビーなことになりそうなので、対策を考えてみる。 論文を書きたくない 論文を書いたらこんないいことがある 論文を書くことのこう…
はじめに わたしのようなファミコン・スーファミ世代の人間にとって、今のゲームに説明書が無いのはとても口惜しいことだ。なぜって、ゲームの説明書を読むのはとても楽しいことだから。 操作方法がわかればそれで良いってものじゃない。説明書オリジナルの…
いちおう研究者をやっているのだけど、職が安定しない。任期付きで研究員になったり教員になったりして、今年の4月からは次が無くて無職生活を送っている。 完全に暇なわけじゃなくて、論文書いたり就職活動したりゲームやったり人生について考えたりしてる…
ある小さな学会の運営に携わっているのだけど、最近上層部が「効率化」と突然騒ぎ出した。それで強引に組織再編を進めたもののうまくいかず、大会開催のような基本的な業務さえ滞るようになってきている。 上層部の言い分は「学会の高齢化が進んでいる。少人…
はじめに 「彼は言った」問題 「……」や「!?」に置き換えたら? 視点の切り替えがリズムを生む 単調すぎる会話の場合 「彼は言った」問題の結論 補足:保坂理論と何がちがう? 突っ込みどころ(今後の課題) はじめに 6年半前くらいから毎日コツコツ小説を…
ゴールデンウィーク中であんまり勉強する気になれないので、エッセイみたいなのを書いて暇つぶしをする。 20年くらいほとんどゲームから離れていたのだけど、この1年半くらいは結構ゲームをやるようになっていた。ほとんどはSwitchでプレイできるインディー…
はじめに おっぱいはやぶさかでないが やぶさかおっぱいは淘汰される(長期的には) フィクション世界の境界線はどこにある? なんで境界線がゆるゆるになってるのか? フィクション世界の境界線を意識する 「どうせフィクションでしょ?」という考え方 はじ…